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FDO

FOSS4G 2013 Tokyo/Osaka Abstract

Tokyo Day1:


  • 13:10 – 13:40
    • 基調講演:藤村 英範(国土地理院地理空間情報部)(第1会場)
  • 13:50 – 14:10
    • 知らせて.jp で僕らの街を改善しよう Georepublic Japan・関 治之 (第1会場)
       知らせて.jp は、自治体向けの、位置情報連動型チケット管理ツールです。住民や職員は、スマートフォンを使い簡単に街に関するレポートを作成することが出来、自治体側は投稿されたレポートの管理や対応をすることができます。ベースアプリケーションにRedmineを採用し、柔軟なワークフロー構築を可能にしました。本プレゼンテーションでは、知らせて.jp の使い方とアーキテクチャについて解説します。
    • MapWinGISを使った.Net環境のGISについて 合同会社TYS・大庭 哲哉(第2会場)
    • 地図タイルを作成・公開してみてわかった108個のこと 株式会社エコリス・水谷 貴行(第3会場)
      FOSS4Gのツールを利用して自然環境に関する地図タイル「エコリス地図タイル」を作成・公開しました。そこからわかったノウハウ、失敗、愚痴、怒り、欲、妬みなどを紹介します。みなさまの参考になれば幸いです。
  • 14:10 – 14:30
    • 20分で話すFOSS4Gの10年 株式会社 オークニー 森 亮(第1会場)
      日本にFOSS4Gツールが紹介されたのが2004年。まもなく10年になります。10年間のFOSS4Gの世界の激変ぶりを日本だけでなく海外も含めて、無理矢理20分に凝縮して語ります。
    • Geothematicsで簡単ビジュアライズ Georepublic Japan・田島 逸郎(第2会場)
      GISをExcelのように簡単に使いたいといったコンセプトで、新しいWebサービス「Geothematics」を作成しています。都道府県、市町村など慣れ親しんだ形式で位置情報の付いた統計データなどを入力すると、すぐに地図(サーモマップ)を作成、共有することができます。GISを導入したいが専門的知識のない方、小規模な企業などに手軽なソリューションを提供します。講演ではサービスの紹介とデモを行います。
    • 大規模タイル画像を生成した話 近中四・寺元 郁博(第3会場)
      農環研が迅速測図画像を10万×10万ピクセルで再作成したことにともない、パソコン1台を使って地図タイル画像を作成しました。また、ローカルで実行するWeb地図アプリケーションにおける基盤地図情報利用のため、サーバ機1台で3千万個のタイル画像を作成しました。オープンソースのアプリケーションやライブラリを用いて、これらの大規模タイル画像を生成した過程を紹介します。
  • 14:30 – 14:50
    • マピオン的Webメルカトルなタイルの作り方 株式会社マピオン・松浦 慎平(第3会場)
  • 14:30 – 14:50
    • OpenStreetMapn and UAV(仮) Adam Klaptocz(第1会場)
    • pgRouting 2.0 Georepublic Japan・関 治之(第2会場)
      pgRoutingはPostGISに経路探索機能を追加します。このプレゼンテーションを通じて、pgRouting がどのように複雑な道路ネットワークの経路探索をするかを解説します。また、2013年9月にリリースされたばかりの pgRouting2.0 で追加された新機能ついても解説します。
    • Rでビジュアライゼーション NPO法人オープンコンシェルジュ・星田 侑久(第3会場)
      こんな絵( http://www.aaronkoblin.com/work/flightpatterns/index.html )をつくってみたくないですか。web上のデータとRだけで本格的な図を作成できます!shpファイル不要です。座標系も出てきません。Rでかっこいい図を作成しましょう
  • 15:10 – 15:30
    • Beyond Conflict and Space: Disaggregating civil war in Mindanao, Philippines【紛争の政治地理学:ミンダナオ紛争における力学の空間認識】 ジュネーブ高等国際問題研究所・大木 優利(第1会場)
      This study postulates that escalation of clan feuds pertaining to group competition over the access to ancestral land and natural resources provide the opportunity for Muslim rebellions and government forces to intervene the communal violence. As violence in the community burgeon, inter-clan disputes are interchanged into insurgency conflict because various modes of assistance ?financial, human resource/private armies, and weaponry- from its ally groups provide opportunity for clan-feudings to escalate into a full-fledged civil war.
      The study examines the role of natural resources on conflict dynamics, and how clan conflict dynamics contribute to the onset of insurgency violence by taking into account the ancestral land ownership and natural resource ownership as an intervening factor of the micro-meso violence mechanism in Mindanao. The study begins by mapping the geographical location of inter-clan and insurgency conflicts, Muslim ancestral domain, and the location of natural resources (metallic and non-metallic minerals) using GIS, which helps to examine the role of geography and space in the conflict literature. This mapping tool helps unravel the micro-foundations of the Mindanao conflict, and sheds light on the rationale behind the actors’ engagement to conflict from a geo-political analysis providing further implications on how ?and not just where- actors engage in political violence. The study concludes that communal cleavages pertaining to political rivalry between families and land ownership spillover to large-scale conflict by harnessing the social-capital of the clan and kinship family groups living in proximity.
    • PostGISラスタで社会統計メッシュデータを使う 埼玉大学・国府田 諭(第2会場)
      日本の社会統計メッシュデータを例として、PostGIS 最新バージョン 2.1 によるラスタ処理機能の実力・魅力を紹介します。
       自然地理分野ではラスタ形式の活用が盛んですが、社会統計分野でも様々なメッシュデータがあり、ラスタに変換することでデータ活用の可能性が広がります。PostGIS は昨年発表のバージョン 2.0 からラスタの格納・処理を標準装備し、今年8月発表の 2.1 で機能が大幅に増えました。この PostGIS 2.1 を使い、ベクタ・ラスタを SQL の中で垣根なく処理し、データ作成、空間演算、可視化などを行う事例を紹介します。
    • Rでリモートセンシング入門 名古屋大学・縫村 崇行(第3会場)
      統計解析で有名なR言語ですが、追加ライブラリ(拡張機能)を利用することで、様々な地理空間データを扱った解析も簡単に行うことが可能です。この発表ではリモートセンシング(衛星データ)のR言語での利用の基本についてデモも交えて紹介します。
  • 16:00 – 17:30
    • テクニカル・セッション GEOxCODE ~一歩先行くFOSS4G
      モデレーター:松浦 慎平(株式会社マピオン)
      登壇予定者
       _hfu_
       仙石 裕明(東京大学)
       三浦 広志(OSMFJ)
       縫村 崇行(名古屋大学)

Tokyo Day2:


  • 10:00 – 10:30
    • 基調講演:Jeff McKenna(OSGeo President)(第1会場)
  • 10:30 – 11:00
    • 基調講演:Dr. Yann Chemin (OSGeo Charter Member, International Water Management Institute (IWMI))(第1会場)
  • 11:10 – 11:30
    • TileMan/Tirex: New tile-serving infrastracture OSMFJ・三浦 広志(第1会場)
      OSMのタイルサーバの実現には、さまざまなOSSを利用可能です。標準では、apache/mod_tile/renderd/mapnik/PostGISが使われています。本プレゼンでは、TileMan/Tirex/Mapnik/PostGISにより、負荷分散型のタイルサーバを実現できることをご紹介します。また、領土紛争地の地図配信に必要な細やかな制御や、言語の切り替えを容易に実現できるため、東アジアの地図配信に有効に活用できることを示します。
    • Raspberry Piで作る手乗りGIS! 鈴野 幹典(第2会場)
      $35で買える小型Linuxコンピュータ、Raspberry PiにGPSモジュールを付け、車載・モバイルGISとしての可能性をゆる~く探ります。現在地を喋ったりします。
    • QGIS APIを利用した農地の生物データ集積・整理のためのアプリケーション開発 農環研・三上 光一(第3会場)
       現在、全国で農地を対象としたさまざまな国営事業において生物調査が実施されており、その生物情報の蓄積は膨大である。しかし、それらは事業単位で紙資料や独自のフォーマットで集積されているため、過去の調査データを統合的に利用する事が困難であった。また、ユーザがデータを利用するためにはGIS操作の熟練が必要であった。そこで、QGIS APIを使用して、データを簡便に利用出来る閲覧アプリケーションを作成し、蓄積されたデータの活用をはかることとした。また、調査データの記録方法をアプリケーションに合わせたフォーマットに定める事で生物情報の統一化をはかった。データの利用や表示を効率的に行うためにデータはSpatiaLiteおよびRasterLiteとした。
  • 11:30 – 11:50
    • 簡単WMSビューワ構築ツールEasyWMSViewの紹介 防災科研/産総研・山本 直孝(第1会場)
      WMS閲覧サイトを構築する場合,JavaScriptのコーディングが不得手だとしてもOpenLayersのサンプルコード等をコピーして必要な修正をすれば大凡は可能である.一方,レイヤーの切替操作や順序,ツリー構造表示などを実現するためにはプログラミング技術が必要になってくる.そこで,JSON形式の設定ファイル1つでWMSビューワが構築できるPHPで記述されたEasyWMSViewの機能を紹介する.加えて,位置情報付きPDF作成サービスを用いた印刷機能についても紹介する.さらに,WMTS等タイルサービスにも順次対応する予定である.
      配布サイト:https://sites.google.com/site/naotakayamamoto/Publications/Software/EasyWMSView
      表示サンプル(産総研地質分野WMS):http://suuji.hpcc.jp/EasyWMSView/GSJExample.php
    • Maptemberに行って来た Georepublic Japan・松澤 太郎(第2会場)
      今年の九月(September)はイギリスでState of the Map 2013 in Birmingham とFOSS4G 2013 in Nottihgham が開催されました。他にも地理情報系のイベントがあり、今年の9月は Maptember と呼ばれています。今回は State of the Map 2013 と FOSS4G 2013 、そして両イベントの間に行われた QGIS Hackfest 2013 のレポートをします。
    • フリーデータとオープンソースソフトを使った迅速な地図作成 農環研・大澤 剛士(第3会場)
  • 11:30 – 11:50
    • Web/タブレット向けタイル地図提供サービス 北海道地図株式会社(第1会場)
    • MapGuide+Geopaparazziで作るスマートフォンソリューション 応用技術株式会社・林 博文(第2会場)
    • PostGISを活用した草地性鳥類のハビタット評価と保護区選定 立正大学/(株)プレック研究所・今井 優(第3会場)
      本研究では,保全が急がれる草地性鳥類のハビタット評価を行い,新たな指数により広い地域の保全優先度を評価した.千葉県付近の57地点の鳥類調査記録と生息地の情報から29種の草地性鳥類の生息の有無を推定した.鳥類のより現実的な行動を反映させるため,連結性を考慮したハビタットのパッチ(マルチポリゴンフィーチャ)を解析単位とした.PCの処理能力への負荷が大きいベクタデータを広範囲で扱うため,PostGIS(2.0.1)を用いて面積計測,評価を行った.各調査地点の対象種の生息の有無を応答変数,各連結距離でのハビタットの面積を積算する組合せと隣接効果の有無を説明変数とする,ロジスティック回帰モデルをR(2.15.2)を用いて構築し,千葉県の各連結パッチでの生息の有無を推定した.その結果,観察結果と比較して29種中22種で70%以上の正答率を得た.また,各鳥類の主要なハビタットを抽出できた.さらに,希少種と多数の種の生息地の双方を評価する保全優先度指数(CPI)を考案し,各連結パッチについて保全優先度を評価した.水田が保全優先度指数の上位を占め,香取市や多古町付近の水田地帯が最も保全優先度が高いと判断された.
  • 13:10 – 13:30
    • オープンデータとマイクロソフト技術による地理空間情報の活用 日本マイクロソフト株式会社・武田 正樹(第1会場)
      マイクロソフトはオープンガバメント, オープンデータへの取り組みを継続的に行っており、過去にはEuropian Environment Agencyの「Eye on Earth」という環境要因情報に関するオープンデータをマイクロソフト技術を用いて地図上にマッピングすることを行っています。本セッションではオープンデータをマイクロソフト技術を使ってどのように地理空間情報として活用するか、その概要をご紹介します。
    • アナログゲーム「防災トランプ」を利用したオリジナルデータの収集とFOSS4Gへの展開 NPO法人オープンコンシェルジュ/東京大学・福本 塁(第2会場)
      FOSS4Gの利用促進を図る手段の一つとして、広く一般市民を対象に地理空間情報を取り扱うことによりどのように日常の生活が豊かになるのかを体験できるイベントの実施が有効である。その中で、既存利用可能なデータセットとGISの機能をどのように組み合せると目的の情報が引き出せるのかという点と、身近な生活に紐づけるための要素としてオリジナルのデータをどのように収集するのかという点が特に重要であると考える。本発表では、後者の観点に注目し、身近な防災情報を考えるアナログゲームである防災トランプを使用し、ユーザーからオリジナルのデータを引出し、収集した結果の報告、さらに既存利用可能なデータセットと組み合わることでわかった知見に対するユーザーの反応から見られる考察、FOSS4Gの体験を目的としたオリジナルデータの収集方法としてアナログゲームを用いたスキームの提案を行う。
    • FOSS4G Hokkaido 2013の報告とDigital北海道研究会の取組 NPO法人Digital北海道研究会・三好 達也(第3会場)
      NPO法人Digital北海道研究会は北海道ローカルでGISとリモートセンシングを応援する組織です。
      当研究会では、昨年に引き続きOSGeo財団日本支部との共催で、FOSS4G Hokkaido 2013を開催し、多くの方にご参加いただきましたので、報告を行います。また、当研究会会員の活動など、北海道で行われたオープンソースGIS活動の取組事例をご紹介します。
  • 13:30 – 13:50
    • GIS Tools for Hadoopを用いたビッグデータ処理の検証 北海道地図株式会社(第1会場)
    • 東日本大震災の振り返り OKFJ・東 修作(第2会場)
      東日本大震災は不幸な出来事でした。しかし個人であってもITのチカラで社会の役に立つことができる可能性を示すきっかけになったのではないでしょうか。震災の前、あと、そして現在に至る大きな流れを個人的に振り返ってみたいと思います。
    • “自然環境×FOSS4G”なコミュニティの形成に向けて NPO法人オープンコンシェルジュ/東京大学・中村 和彦(第3会場)
      NPO法人オープンコンシェルジュは、地理空間情報技術を活用して自然環境の保全と持続的管理に寄与することを目的に、2010年1月に設立された。自然環境分野では、GISは強力なツールとなる一方で、そこに充てられる予算や人員が限られるケースが多い。そこで、これらの問題を解決し得るツールとしてのFOSS4Gに関する研究開発および普及教育の事業を行っている。今回は、普及教育事業の一つとして行っている「GIS体験講座」などを紹介するとともに、その狙いとするところである「自然環境分野とFOSS4Gを繋ぐコミュニティ」の形成に向けた提案を行う。
  • 13:50 – 14:10
    • NoSQLデータベースと位置情報 株式会社オークニー・市脇康二(第1会場)
      NoSQLデータベースとは、データの増加や多様化といった従来型のRDBMSでは不得意な部分をカバーできるような、特定の用途に特化したデータベースを指します。NoSQLデータベースの中にも位置情報を保持・活用できる機能を持つものが増えていますので、どんなデータベースがあるのか、それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。
    • BoF(Birds of a feather):オープンジオデータ モデレーター:瀬戸寿一(東京大学CSIS)(第2会場)
    • 日本の隅々にまでオープンソースGISを! Pacific Spatial Solutions, LLC・今木 洋大(第3会場)
      いくら素晴らしいツールであっても、たとえそれが無料であっても、その使い方がわからなければやはりそのツールは普及しない!多くの人がそのツールを使うことで、そのツールには磨きがかかる。やはり道具の使い方を丁寧に説いてまわろう!ということでこれまで自然環境情報解析に的を絞り、オープンソースGISソフト講習会を開いてきました。私達はこれから、更に積極的に、刺激的な方法でオープンソースGISや他のオープンソースソフトの面白い使い方を全国津々浦々まで、より多くの方々に広めて行きたい、と意気込んでいます。まずは私の話を聞いて下さい!
  • 14:10 – 14:30
    • CIMとFOSS4Gの素敵な関係 Autodesk・井上 修(第1会場)
    • BoF(Birds of a feather):オープンジオデータ モデレーター:瀬戸寿一(東京大学CSIS)(第2会場)
    • 日本の隅でQGIS -河川研究での活用- (独)寒地土木研究所・久保 まゆみ(第3会場)
      誰でもどこでも使えるQGIS”が実際にどう利用されているのか、日本の隅っこ(といっても札幌だけど…)の研究所での活用事例を紹介します。難しいことはしていませんが、だからこそいつもそばにある便利なソフトとなっています。
      複数河川における効率的な河川縦断図の作成とポイントレイヤによる地形データの抽出(Profile From Line, Point Sampling Tool)、シミュレーションによる計算結果と現地調査結果のQGISによる一元化(CSVファイルの追加、データ補間)、河道内おける流速の二次元ベクトル表示(Vector field renderer)など。QGSIと流況計算ソフト(iRIC)を利用したJAICAの国際研修報告も行います。
  • 14:45 – 16:15
    • パネルディスカッション:オープンジオデータの利活用にむけて事例紹介 静岡県情報政策課・杉本 直也(第1会場)
      ディスカッサント:
      ・加藤 文彦(情報・システム研究機構)
      ・東 修作(OKFJ)
      ・飯田 哲(OSMFJ)
      ・杉本直也(静岡県情報政策課)
      コーディネーター:瀬戸寿一(東京大学CSIS)
  • 16:30 – 17:30
    • BoF 1 (Birds of a feather) (第1会場)
    • BoF 2 (Birds of a feather) (第2会場)
    • BoF 3 (Birds of a feather) (第3会場)
      内容

Osaka:


  • 10:10 – 10:40
    • 基調講演 Jeff McKenna(OSGeo President)
  • 10:40 – 11:10
    • 基調講演 Dr. Yann Chemin (OSGeo Charter Member, International Water Management Institute (IWMI)
  • 11:10 – 11:25
    • Maptemberに行って来た Georepublic Japan・長瀬 興
      今年の九月(September)はイギリスでState of the Map 2013 in Birmingham と FOSS4G 2013 in Nottihgham が開催されました。他にも地理情報系のイベントがあり、今年の9月は Maptember と呼ばれています。今回は State of the Map 2013 と FOSS4G 2013 、そして両イベントの間に行われた QGIS Hackfest 2013 のレポートをします。
  • 11:25 – 11:40
    • オープンソースGISにおけるクラウド基盤ソフトウェアの利用 ~OpenStackを利用した事例~ 大阪市立大学・吉田 大介
      OpenStackを利用したCloud型GISの紹介。OpenStackの最新版が10月末にリリース予定なので、その機能についてもデモ・解説予定。
  • 11:40 – 11:55
    • MapGuide+Geopaparazziで作るスマートフォンソリューション 応用技術株式会社・林 博文
  • 13:15 – 13:30
    • GRASS 7.0 (開発版)を使ってみた 名古屋大学・縫村 崇行
  • 13:30 – 13:45
    • R言語とFOSS4Gによる地球科学データの空間統計解析と表現 岡山大学・山川 純次
      岡山市北西部に位置する花崗岩体から分離した石英をX線結晶構造解析することにより検出した構造シフトの空間分布を空間統計学を用いて推定した。本研究での空間統計解析はR言語とFOSS4Gを組み合わせて行った。
      データの空間分布予測にはクリギング法(Matheron, 1973),特に補助データを使用して予測誤差を最小化するユニバーサルクリギング(UK)法を用いた。UK法に用いる補助データセットは現在開発中のリサンプリングアルゴリズムを用いて公共機関によるオープンデータから作成した。第一の補助データは国土地理院によって公開されている基盤地図情報の一つであるデジタル標高モデル(DEM)から作成した。第二の補助データは地質境界を基準としたバッファモデルから作成した。バッファモデルは地質調査所によって公開されている日本シームレス地質図(20万分の1)から抽出した地質境界データを元にQuantumGISを使用して作成した。本研究で用いた全てのデータセットの投影法は日本測地系2000(JGD2000)に変換し,地理空間統計計算において投影法の違いに起因する誤差の発生を最小限に抑えた。
      得られた石英の構造シフトの推定空間分布マップは,農研機構により配信されているWMS版基盤地図情報にQuantumGISを使用してオーバレイし,各種地物との比較検討を行った。またKMLファイルを作成して推定空間分布マップをGoogle earthでプロットし,地理データおよび地表画像との定性的な比較を任意の3次元方位および縮尺において行った。
  • 13:45 – 14:00
    • GIS研修におけるQGIS利用 立命館大学・青木 和人
      地理空間情報活用推進基本法が成立して6年を過ぎ、本法に基づく地理空間情報の整備・公開が進み、地理空間情報を誰でもが簡単に入手して、利用できる時代がようやく到来した。これにより、現在、地理空間情報を利用するためのGISソフトウェアとその人材育成へのニーズが一層高まりつつある。
      しかし,GIS人材育成のための研修会等を開催する場合、有償ライセンスGISソフトウェアを使用する場合には、受講者が利用するためのGISソフトウェアのライセンス数を確保することが第1の課題となってしまう。
      そこで本発表では,オープンソースフリーGISソフトウェアであるQGISのGIS研修への活用の現状とその期待について、国の人材育成プログラムでの事例を交えながら紹介する。
  • 14:00 – 14:15
    • Web/タブレット向けタイル地図提供サービス 北海道地図株式会社
  • 14:15 – 14:30
    • タイトル調整中 大阪市立大学・ベンカテッシュ ラガワン他
  • 14:30 – 14:45
    • 知らせて.jp で僕らの街を改善しよう Georepublic Japan・長瀬 興
      知らせて.jp は、自治体向けの、位置情報連動型チケット管理ツールです。住民や職員は、スマートフォンを使い簡単に街に関するレポートを作成することが出来、自治体側は投稿されたレポートの管理や対応をすることができます。ベースアプリケーションにRedmineを採用し、柔軟なワークフロー構築を可能にしました。本プレゼンテーションでは、知らせて.jpの使い方とアーキテクチャについて解説します。
  • 14:45 – 15:00
    • pgRouting 2.0 Georepublic Japan・Daniel Kastl
      pgRoutingはPostGISに経路探索機能を追加します。このプレゼンテーションを通じて、pgRouting がどのように複雑な道路ネットワークの経路探索をするかを解説します。また、2013年9月にリリースされたばかりの pgRouting 2.0 で追加された新機能ついても解説します。
  • 15:30 – 16:00
    • 特別講演 Introduction of KAOS-G(Korea Alliance of Open Source GeoSpatial) Heegu Park (OSGeo Korea Chapter, Gaia3D, Inc.)
  • 16:00 – 16:15
    • International collaboration on open source scientific software: latest developments in goGPS positioning engine Eugenio Realini
      goGPS is a free and open source positioning software package written in MATLAB and Java that processes single-frequency observations in either absolute or relative mode. It can use both code and phase observations by geodetic or low-cost receivers. goGPS can compute single-epoch solutions by weighted least squares adjustment, or apply a Kalman filter on either positions or observations, also by exploiting a dynamic model. The positioning is optionally supported by route constraints (e.g. a railway). Moreover, it is possible to introduce an additional observation extracted from a digital terrain model in order to increase the accuracy in the vertical direction. goGPS is being developed collaboratively online, thus users can contribute code and propose new features and tools. During the last year the following improvements have been incorporated into the software, partly contributed by users: the possibility to use EGNOS ionospheric, pseudorange and satellite position/clock corrections (also by exploiting the EGNOS Message Server – EMS) for absolute positioning, the resolution of integer ambiguities by LAMBDA method in single-frequency relative positioning, and multi-constellation support including GLONASS, Galileo, BeiDou and QZSS. In this work we present the state of the art of the software and the perfomance achieved with the latest implemented features.
  • 16:15 – 16:30
    • Xamarinでも使えるFOSS4G 大塚恒平
  • 16:30 – 16:45
    • 学校に地図をつかった教材を届ける仕事 NPO法人伊能社中・田村賢哉,尾崎正志