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FOSS4G 2009 ハンズオンセッション(終了)

昨年のFOSS4G2008に引き続き、FOSS4G2009 Tokyo(11月1〜2日)、Osaka(11月6〜7日)の開催に併設して、ハンズオンセッションを開催します。

このハンズオンセッションは、技術的に興味があるものの、まだ使ったことがない、あるいは使ってみたけれどももっと理解したい、という方を対象に行われます。各セッション共に定員は10名で先着順の申込受付となっておりますので、お早めにお手続きください。
(以下の内容は、現時点で調整中のため、変更がされる場合があります。)

東京(11月2日 月曜 午前9時30分〜12時00分まで150分;休憩10分含む)

時間 内容 講師 空き状況
9:30-12:00 pgRouting with OpenStreetMap Data Daniel Kastl(日本語OK) 終了
9:30-12:00 MapServr-QGIS連携入門 嘉山陽一、久保裕史 終了
9:30-12:00 Working with GeoServer Chris Holmes(英語;日本語補助あり) 終了
9:30-12:00 初心者のためのQuantum GIS入門 岩崎亘典 終了

大阪(11月7日 土曜 各セッション時間は120分;休憩10分含む)

時間 内容 講師 空き状況
9:30-11:30 初心者のためのQuantum GIS入門 岩崎亘典 終了
12:30-14:30 pgRouting with OpenStreetMap Data Daniel Kastl(日本語OK) 終了
14:45-16:45 Working with GeoServer Chris Holmes(英語;日本語補助あり) 終了

セッション概要

pgRouting with OpenStreetMap Data
今やルート検索サイト構築は、誰にもできるテーマとなっています。ルート検索エンジンにはpgRouting、地図データはOpenStreetMapを使い、全てフリー/オープンなソフトウェアとデータで、ルート検索サイトの構築方法を解説します。
資料はこちらからダウンロードできます(PDF形式)。

MapServr-QGIS連携入門
QGISには様々な機能がある。本セミナーでは最初にQGISでの主題図表示方法を解説し、作成した主題図をMapServerでWEBに公開する手順を実習する。さらにMapServerから地図のWMS配信の設定を行い、今度はQGISのWMSクライアント機能で配信地図の表示を行う手順を解説する。
資料はその1その2があります。

Working with GeoServer
最近国内でも注目を集めているJavaベースのマッピングエンジン「GeoServer」によるサイト構築方法について、ステップバイステップで丁寧に解説します。(なお、このセッションは英語で実施されます。日本人補助がつきますので、英語ヒアリング力に自信のない方でも大丈夫です。)
使用したドキュメントとモジュールはこちらからダウンロードできます(zip形式)。

初心者のためのQuantum GIS入門
Quantum GIS(QGIS)はデスクトップ・タイプのFOSS4Gの代表的なもので,有志による日本語化の作業も進められています。本セッションでは,主にFOSS4GやGISソフトウェアをはじめて使う方を対象に,QGISの基本的な使用方とともに,日本語化の方法について実習を行います。
資料はPDF形式OpenOffice形式があります(同一内容)。

講師紹介

Daniel Kastl
pgRoutingの主要開発者の一人。株式会社オークニーで、アプリケーション開発を行う傍ら、OpenStreetMapの活動に積極的に参加。来日して4年、ドイツ出身、横浜市在住。日本語堪能。

嘉山陽一
OSGeo財団日本支部の運営委員および監事として、精力的に活動を行っている。幅広い技術知識には定評があるが、2009年4月に開催されたジオメディアサミットでのライトニングトークは、エンターテインメントの領域に達していて、氏の伝説を作り上げた。立川市在住、朝日航洋勤務。ブログはこちら

久保裕史
古くは嘉山陽一の薫陶を受け、以後GISアプリケーションの開発に携わり、MapServerを初めてとして、数多くのFOSS4Gツールの扱いに習熟している。八王子市在住、オークニー勤務。

Chris Holmes
OpenGeo社長、GeoServer開発プロジェクトの責任者としても知られる。2002年に開発が始まったGeoServerがここまで普及したのも、彼の精力的な活動を抜きには語れない。ザンビアなど発展途上国でのFOSS4G利用でも活躍。ニューヨーク市在住。

岩崎亘典
OSGeo財団日本支部の運営委員として精力的に活動を行っている。独立行政法人農業環境技術研究所 生態系計測研究領域主任研究員。歴史的農業環境閲覧システムを開発したことでも知られている。つくば市在住。ブログはこちら

参加要件

PCの準備
ご自分でPCを会場に持参してください。なお、セッションによっては事前の環境準備をお願いすることもありますので、その際はあらかじめご連絡します。

技術スキル
pgRouting with OpenStreetMap Data
SQLの基礎知識が必要です。PostgreSQLまたはPostGISの知識があればなお良いです。

MapServer入門
テキストエディタでのファイル編集ができる必要があります。お使いのOSにアプリケーションをインストールすることができるスキルが必要です。

Working with GeoServer
Webアプリケーションの基礎知識が必要です。

Quantum GIS入門
特にプログラミングに関する技術知識は要りません。

英語スキル
「Working with GeoServer」は英語で実施されます。英語ヒアリング力にあまり自信のない方でも大丈夫なように、会場ではアシスタントが通訳のお手伝いをします。

料金と申し込み方法

料金
1セッション 5,000円(当日申し込み)、4,000円(事前申し込み)
2~3セッション 10,000円(当日申し込み)、8,000円(事前申し込み)
※東京と大阪はそれぞれ別の扱いとなります
※OSGeo財団日本支部個人会員は無料でいずれのセッションにも参加できます。

申し込み方法

事前登録により東京は10月30日(金)午後7時まで、大阪は11月4日(水)午後7時まで、それぞれメールにて受け付けます。
1.申し込みメールの送付
事務局宛に申し込みメールをお送りください。
メールアドレス japan.osgeo [at] gmail.com です。
メールには
・お名前とご所属(勤務先や学校名など)
・受講を希望するセッション名(東京/大阪の区別も)
をご記入ください。

2.受講票メールを返送
折り返し事務局から受講票メールをお送りしします。

※定員に達しましたら締め切ります。定員に達したハンズオンの受講票メールは
送信されません。

3.当日
当日受講票メールを印刷してお持ちください。
個人会員以外の参加者は、代金と引き換えに領収書をお渡しいたします。

※当日申込
会場に空きがある場合に限り受け付けます。会場でお支払いください。