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FOSS4G 2011 Tokyo ハンズオン

FOSS4G2011 Tokyo(11月6日〜11月7日)の開催に併設して、ハンズオンセッションを開催します。

東京(11月5日 土曜日 10:00 – 17:00 各セッション時間は180分)

開催場所

東京大学 柏キャンパス 総合研究棟4F (〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学空間情報科学研究センター)

プログラム

時間 内容 講師 予約状況
10:00-13:00 初心者のためのQuantum GIS入門 嘉山陽一
10:00-13:00 MapGuide Opensource 入門 林博文
10:00-13:00 MapServer入門 村上恵
14:00-17:00 OpenLayers入門 石田雄大
14:00-17:00 実務者のためのQuantum GIS利用入門 青木和人
14:00-17:00 QGISプログラミング 山手規裕
14:00-17:00 GRASSで衛星画像解析 岩崎亘典
14:00-17:00 ZOO 実践入門 – The Open WPS Platform Gérald Fenoy

◎: 空き有り, △:残りわずか, ×:空きなし

料金・申し込み方法

1セッション 5,000円(当日申し込み)、4,000円(事前申し込み)
複数セッション 10,000円(当日申し込み)、8,000円(事前申し込み)
(OSGeo財団日本支部個人会員は無料でいずれのセッションにも参加できますので当日入会をオススメします。)

※参加人数は30人限りとなりますので、お早めにお申し込みください。
※東京と大阪はそれぞれ別の扱いとなります
※OSGeo財団日本支部会員(個人・学生・企業)は無料でいずれのセッションにも参加できます。

申し込みはjapan.osgeo(at)gmail.comまでメールでお願いいたします。
下記情報を明記してください。(atをアットマークにしてください。)

メールタイトル: 2011 FOSS4G Tokyoハンズオン申し込み

氏名:
所属:
参加希望セッション:

参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
申込みを11/3までといたします。現在各セッションともまだ余裕がありますので、お早めにお申込みください。

セッション概要 / 技術スキル / 事前準備

共通
使用するPCについては、受講者がご準備下さい。
動作環境はWindowsを基本とします。
PCの準備が難しい場合はご相談ください。

初心者のためのQuantum GIS入門資料1資料2資料3
Quantum GIS(QGIS)はデスクトップ・タイプのFOSS4Gの代表的なもので,有志による日本語化の作業も進められています。本セッションでは,主に FOSS4GやGISソフトウェアをはじめて使う方を対象に,QGISの基本的な使用方法について実習を行います。

・事前準備
マシンは受講者でご用意ください。V1.6のスタンドアロン版で講習を行います。Windows版インストーラは当日用意します。インストールを講習の中で行います。Windows以外のOSの場合はご相談下さい。

MapGuide Opensource 入門資料
オートデスク社が誇る商用WebGISサーバプロダクト「MapGuide」のオープンソース版「MapGuide Opensource 」の構築・設定方法・日本語化ノウハウについて、わかりやすく解説します。

・技術スキル
基本的なHTMLの知識
基本的なjavascriptの知識(あればなお可)
基本的なGISの知識

・事前準備
環境インストール済みのマシンはこちらで用意します。
ご自分のマシンで受講されたい場合は持込みも可能です。
持込みの場合は、Windowsマシンに、MapGuide Opensource2.2およびMapGuide Maestro3.5を事前にインストールしてください。MapGuide Opensourceは、http://mapguide.osgeo.org/ より「MapGuideOpenSource-2.2.0.5703-Release.zip」、MapGuide Maestroは「http://download.osgeo.org/mapguide/maestro/MapGuideMaestro-Release-3.5.0-Setup.exe」を使用します。

OpenLayers入門
OpenLayersは、ブラウザ上に地図を表示するためのJavascriptライブラリです。GoogleMapsのようなスクロールインターフェイスを実現するだけでなく、様々な地図サービスをオーバーレイ、切り替え表示できる OpenLayersについて、基礎概要、レイヤ、コントロール、データ表示について解説・実習します。

・技術スキル
基本的なHTMLの知識
基本的なjavascriptの知識(あればなお可)

・準備するもの
ノートPC(OS:windows)
FireFox/FireBugのインストール(推奨)
http://mozilla.jp/firefox/
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/firebug/
テキストエディタ

MapServer入門資料pdf 資料odt
商用、オープンソース含めて最大の利用実績のあるマッピングエンジ「MapServer」を使って地図を表示するまでを、特にマップファイルの設定方法を中心にステップバイステップで丁寧に解説します。

・技術スキル
基本的HTMLの知識が必要となります。CGIの知識があることが望ましいです。

・準備するもの
WindowsXP もしくは Windows7がインストールされたPC
(当日、Apache等を含むMS4Wというパッケージをインストールします。
http://www.maptools.org/ms4w/index.phtml?page=downloads.html

実務者のためのQuantum GIS利用入門 資料
本セッションでは,主にFOSS4GやGISソフトウェアをはじめて使う方を対象に,国土交通省国土政策局作成のGIS活用人材育成教材を基にQuantum GIS(QGIS)で実務的な利用するための実習を行います。

・技術スキル
ソフトウェアの利用実習ですので、プログラミングに関する知識等の技術予備知識は要りません。

QGISプログラミング
QGISはプラグインを作成することによって様々な機能拡張を行うことができます。
本セッションでは、Pythonを用いた初歩的なQGISプラグインの作成方法を解説し、実際に作成を行います。
より高度なプラグイン作成を行うための基礎知識を習得していただきたいとおもいます。

・技術スキル
初歩的なPythonプログラミングに関する知識が必要になります。

・準備するもの
QGIS + Python + 何かテキストエディタ
OSは基本的にはWindowsを想定していますが、他のOSでも一応可能です。
Eclipse+PyDevがあればなお良いでしょう。
Eclipse + PyDevの環境設定方法(Windows)
補足資料

GRASSで衛星画像解析:資料
GRASSはFOSS4Gのなかでももっとも古くから開発と利用が進められているものの一つで,多彩な分析機能を持つことが特徴です。
本セッションでは,GRASSを用いた衛星・GISデータの処理および分析手法の基礎について実習を行います。具体的には,東日本大震災の被災地域を対象として冠水地域の抽出などを行うことを予定しています。

・技術スキル
基本的なGISの知識

・準備するもの
ノートPC。OSはウィンドウズを推奨するが、それ以外のものは要相談。

ZOO 実践入門 – The Open WPS Platform
WPSエンジン「ZOO」によるWPSサービスサイト構築方法について、ステップバイステップで丁寧に解説します。(なお、このセッションは英語で実施されます。日本語でのサポートもあります。

・事前準備
PCにVirtualBoxがインストールされていることが必要です。
https://www.virtualbox.org/

講師紹介

嘉山 陽一:
OSGeo財団日本支部の運営委員および監事として、精力的に活動を行っている。幅広い技術知識には定評があるが、2009年4月に開催されたジオメディ アサミットでのライトニングトークは、エンターテインメントの領域に達していて、氏の伝説を作り上げた。立川市在住、朝日航洋勤務。ブログはこちら

林 博文:
応用技術株式会社のシステムエンジニア。OSGeo.JP応援キャラクター「地底人」の発案者。OSGeo財団日本支部の副代表として関西方面中心で活動を行っている。現在はFOSS4Gを利用したスマートフォンシステム開発を実践中。環境モニタリングシステムや調査船システムなど幅広い開発経験を活かした視点からの応用システム提案が得意。

村上 恵:
株式会社オークニーでアプリケーションエンジニアとして、日々FOSS4Gを利用したシステム開発に従事しているだけでなく、テクニカルサポートの経験も豊富でる。これまでにMapServer、PostGISなどの講師を務めた経験を持つ。
また、英力を活かし、昨年のPaul Ramsey氏(PostGISコミュニティ責任者)の来日の際
には、ハンズオンセッションの通訳としても活躍した。

石田 雄大:
株式会社オークニーでアプリケーションエンジニアとして、FOSS4Gを利用したシステム開発に従事。OGCのWebスタンダードにも精通し、 テクニカルサポートの経験も豊富である。OpenLayersに代表されるJavaScriptによるクライアント側の技術に習熟し、現在は営業 /コンサルとして活躍。横浜市在住。

青木 和人:
地方自治体職員として、自治体GISの普及・活用推進活動や地理情報システム学会を中心とした研究活動を行っている。国土交通省国土政策局の地理空間情報活用専門家育成プログラム検討委員会委員として、本セッションにて使用するGIS活用人材育成教材の開発に携わる
宇治市在住、宇治市役所勤務。
ブログはこちら。http://ujigis.blog.fc2.com/

岩崎亘典:
(独)農業環境技術研究所にて、主に農村地域の土地利用の変化に関する研究を行いつつ、その成果を歴史的農業環境閲覧システム(HABS)などを用いて公開している。OSGeo.JPの運営院としても活動中である。Twitterは@wata909

Gérald Fenoy:
Gérald Fenoy氏は、フランスのセート在住、GeoLabs社の社長としてクラウド関連の開発事業を行う傍ら、オープンソースWPSエンジン「ZOO」を開発しヨーロッパで広くトレーニング活動中。