FOSS4G 2014 Osakaハンズオン(GISCA認定プログラム)
本ハンズオンはGIS教育認定(GISCA)の対象講座となります。
開催日時/会場
日時
10月27日(月),17:00-20:00
場所
大阪市立大学梅田サテライトキャンパス (大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)
開催講義タイトル
講義名講師定員/申し込み状況
QGISによるジオリファレンス入門 | 青木 和人 | 30/◎ |
フィールドワークのためにGeopaparazzi入門 | Andrea Antonello | 10/◎ |
Mapmint入門 | Venkatesh Raghavan | 10/◎ |
MS4WによるMapServer入門 | Jeff McKenna | 10/◎ |
◎: 余裕あり △: 残りわずか X: 満員
費用
1セッション 5,000円(当日申し込み)、4,000円(事前申し込み)
複数セッション 10,000円(当日申し込み)、8,000円(事前申し込み)
申し込み方法
申し込みはこちらのフォームからおねがいいたします。
フォームが利用できない場合はhands-on(at)osgeo.jpまでメールでお願いいたします。
メールからお申し込みをされる場合は下記情報を明記してください
メールタイトル:FOSS4G 2014 Osakaハンズオン申し込み
氏名:
所属:
参加希望セッション:
会員/非会員:
参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
申込みは “10月25日” までといたします。
重複して申し込みはできません。
OSGeo財団日本支部個人会員は無料でいずれのセッションにも
また,10月20日までの申し込みについては,
※参加人数はそれぞれ限られておりますので,
※東京と大阪はそれぞれ別の扱いとなります
※OSGeo財団日本支部会員(個人・学生・企業)
講義内容
講義名 | 講義概要 | 対象者・技術スキル | 事前準備 |
---|---|---|---|
QGIS2.0入門 | 本セッションでは,主にGISソフトウェアをはじめて使う方を対象に,QGISの基本操作とスキャンした紙地図画像などに座標をつけてQGISで重ねて活用するための実習を行います。 | ・GISやQGISをこれから使ってみたいと考えている方。 ・GISに関する予備知識は必要ありませ。 |
QGIS2.0がインストールされたノートPC. |
フィールドワークのためにGeopaparazzi入門 | このハンズオンでは、フィールドワークを支援する目的で、ユーザによってカスタマイズされた地図をGeopaparazziにインポートする手順を解説します。ハンズオンの中でフィールドワークを少し行い、GISフォーマットのデータを変換、インポートし、Geopaparazziでどのように扱うかということを学習します。 | ・フィールドワークや野外でのGIS利用を検討している方。Androidの独自GISアプリの開発を行いたい方。Android携帯、タブレットの利用経験のある方研究者,実務者、学生。 ・基礎的なコンピュータスキルが必要です。GISについての知識があれば望ましい。 |
Android2.0以降の携帯またはタブレット、 GeoPaparazzi、Webブラウザ、テキストエディタ、 |
Mapmint入門 | 地理空間コンテンツとサービスのための最新のコマーシャルオープンソースソリューション、MapMint (http://mapmint.com、https://github.com/mapmint/mapmint) についてのハンズオンセッションです。Web-GISサーバ+データベース+解析サービスとコンテンツ管理機能を備えた「MapMint」の基本機能とGISサービスサイト構築までの流れを学習します。 | ・総合的なWebGISサービスを手軽に構築したいと考えていらっしゃる方。・基礎的なコンピュータスキルとGISについての知識があれば望ましい | 「仮想化支援機構(VT-x/AMD-V)」を搭載したノートPCが必要です。 メモリは4GB以上を推奨、ハードディスクの空き領域は20GB程度必要です。 Oracle VM VirtualBOX最新版をインストールし、ご準備ください。 |
MapServer入門 | MapServerはプロプライエタリ、オープンソース含めて最大の利用実績のあるWebマッピングエンジです。本講習ではこのMapServerを使ってWebGISを構築し、地図を表示するまでを、特にマップファイルの設定方法を中心にステップバイステップで丁寧に解説します。 | 基本的HTMLの知識が必要となります。 |
Windows7がインストールされたPC (当日、 |
講師紹介
青木 和人
自治体GIS、オープンデータの普及・活用推進活動や地理情報システム学会を中心とした研究活動により、行政情報化支援業務に携わる。
立命館大学大学院 公務研究科 講師
立命館大学歴史都市防災研究所 研究員
HP http://aokigislab.web.fc2.com/
brog http://ujigis.blog.fc2.com/archives.html
twitter @ujigis(ジオねこ@うじじす)
Andrea Antonello
HydroloGISの共同設立者
Free University of Bolzano(イタリア)・研究員(博士)
https://sites.google.com/a/hydrologis.com/home/andreaantonello
Geopaparazzi, uDig, JGrasstoolsプロジェクト等の開発者。
GISを利用した環境分析やモニタリングに関する研究業績を持つ。
主なテーマとして、
・リアルタイム車両管理システム(Trackoid)の開発。
・森林被覆認識のためのLiDARデータ解析モジュールの開発
・Geopaparazziの開発
Venkatesh Raghavan
大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。OSGeo財団日本支部理事。
専門は情報地質学だが、それのみならず広くFOSS4Gを活用した研究を行っている。また、FOSS4Gという略語の生みの親であり、OSGeo財団の設立者の一人でもある。2004年にMarkus NetelerとJeff Jeff McKennaを大阪に招待し、今日のOSGeoコミュニティの基盤を作った。世界各地、特にアジア地域のOSGeoコミュニティの中心的人物であるとともに、Zoo ProjectなどのFOSS4Gプロダクトの開発にも深く関与している。
2012年度 Sol Katz賞受賞
Jeff McKenna
カナダ在住。2012年12月からOSGeo財団のプレジデントを努めている。MapServerの開発メインストリームメンバーとして、MS4W/OSGeo4Wの開発、MapServerドキュメントのメンテナンスを行っている。2004年に大阪市大の招きで来日し、GRASS GISの開発メインストリームのMarkus Netelerと出会い、FOSS4Gカンファレンス開催のきっかけを作る。以来、2008、2010、2012年と来日している知日派。今回の来日は5回目となる。2008年にケープタウンで開催されたFOSS4G国際カンファレンス議長を務めた。同年までDM Solutions Groupに在籍し、その後独立してGateway Geomaticsを設立。